当院で実際にうつ病治療を経験された患者さまからお寄せいただいた「治療体験談」の一部をご紹介します。
内容は患者さまより頂いた原文をそのまま転記しております。
※プライバシー保護のため、個人が特定できる内容については、一部訂正している箇所もございます。
※ご本人に転記記載の了解を得ているもののみ公開しております。
ケース2 50代 女性
子育てが一応終わり、親離れ 子離れの時期又更年期も重なり、自分の子育てが間違っていたのではないかと、三人の子供たち個性的で、社会人になることより夢を叶えようとする事に、自分を責めたり、これからどうなるのかと考え始めると、何もかもが不安感に襲われ、家の鍵を閉め忘れたのではと思うと、不安で一杯になり、戻って鍵を確認しに戻ってみたり、段々と食欲も無くなり、味がしなくなり、一体自分はどうなったのだろうと、体中がビリビリしてきて、倦怠感に襲われ動くのもやっとの思いで、病院にいきました。
最初の2週間は、先生からきついけど調剤したお薬を頑張って飲んでくださいと言うことと、散歩をして歩くことを勧められ、良くなることを信じて、少しずつ落ち着いてきて、気分がよくなってきました。自分だけではない、先生に対しても直してくださると信じて過ごしました。
<悩んでいる方へメッセージ>
人は誰でもこころの病気になる可能性を誰でも持っていることが解りました。真面目で素直な人ほど、頑張りすぎてこころと体が疲れてきます。
自分だけではない、みんな強そうに見えるけどそうではないと思います。眠れなかったり、考え込んで不安になり息が出来ないほどになったりします。恥ずかしいことではありません。こころと体が健康になっていく自分を最近はとても感じていますし、アイポットを買って自分の好きな音楽を聴きながら出かけたり、楽しいことが一杯になってきました。先生には、心配に思うことはありませんかと聞いてくださいますので、安心して変だなと思ったら受診されることをお勧めします。一日でも早くこころを楽にさせて、人生を楽しめるようになればと思います。一度の人生です。
ケース1 20代 女性
小さい頃から勉強ができ、友達も多いほうでした。学生の頃は部活に打ち込んだりもしました。
短大を卒業した後、営業として中小企業に就職しました。最初は教えられる事ばかりで覚える事が多くなんとも感じていなかったのですが、なかなか夜寝付けない事が増えました。
2~3ヶ月経つと、教えてもらったことを覚えようとしても覚えられないようになりました。慌てて一生懸命仕事をしようとするのですが、どんどん焦ってきて、動悸もしてきて、やってもやっても仕事がはかどりませんでした。仕事から帰ると疲れ果ててぐったりしてしまい、から回っている自分が情けなくて泣いてしまったりしていました。休みの日は一日寝てばかりでした。食欲もなくなり、全てが面倒くさくなってしまっていました。
学生時代の友達に相談したら、「それってウツじゃない?」と言われ、その子が心療内科を勧めてくれました。
受診して、先生の診察を受け、色々検査した結果、『うつ病』と診断されました。病気と分かって、ちょっとホッとしました。抗うつ薬を飲むことに少し抵抗がありましたが、思い切って飲んでみました。飲んでみると夜よく眠れるようになりだんだん身体の重さが取れてきました。だんだん不安や憂うつな感じが軽くなってきました。お薬を飲み続けて2ヶ月くらいたつと、仕事に意欲的になれている自分に気づきました。
今は毎日がとても充実してます。最初は「心療内科って何するんだろう。ちょっと怖いなあ」と思っていましたが、来て良かったです。本当にありがとうございました。

