今月は興味のある勉強会が目白押し。
先週の更年期障害の漢方の勉強会に続いて、今日はお世話になっている日本調剤 福岡中央薬局の管理栄養士さんに「便秘改善について」の勉強会をしていただきました。
このブログをご覧になっていらっしゃる方の中にも便秘に悩んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
便秘とはそもそもどの程度出ないことを言うの?と思うのですが「3日以上排便がない状態で、かつ不快な症状がある場合」ということで、毎日排便があっても「なんだかすっきりしない」とか「便が固く、排便時にいきむ」などの不快感があれば、それば便秘のひとつということになるようですし、毎日排便がなくても辛くて不快な症状がなければ便秘ではないということです。
便秘の種類にもいくつかあります。
まずは自分がどのタイプの便秘なのかを知ることが大事です。
それによって対処法も変わってきます。
例えば、便秘の2/3を占める【弛緩性便秘】は特に女性に多く、大腸の運動の低下により起こり、その原因としては「運動不足」「繊維不足」「水分不足」「筋力不足」があげられます。
一日三食食べることや、食物繊維(特にボソボソ系と呼ばれるキノコやゴボウなど)を摂る、水分をたっぷり飲む、適度に香辛料や酸味、脂肪を摂ることで改善されるそうです。
香辛料がよくないタイプの便秘もありますので、自分がどのタイプかよく見極めるのが大切です。
お年寄りは、特にのどが渇いたという感覚が鈍くなりやすいので、時間を決めてこまめに水分を摂取するといいそうです。
木村院長からは「冬場でも人は寝ている間にコップ1杯の汗が出ていく、冬場は布団を重ねるため寝汗が多い人もいる、便通のためにも寝る前にマグネシウムを多く含むミネラルウォーターをコップ一杯飲むといい」というアドバイスをいただきました。
お薬の副作用から便秘になる方もいらっしゃいます。
心配なことがあればご相談ください。
勉強会のあとはお楽しみのお弁当
ドラマの話題で盛り上がりながらおいしくいただきました
スタッフのミントでした