こんにちは!
スタッフのエビです。
今回、当院でも片頭痛の予防薬として多く処方されている
『デパケン錠、デパケンR錠』というお薬について、販売元の製薬会社さんにご来院頂き、
お薬の効果や副作用などについて、詳しく教えて頂きました
このお薬は歴史が古く、1967年に抗てんかん薬としてフランスで誕生しました。
その後、日本では1974年にデパケン錠、デパケンシロップの承認を得て、導入されたそうです。
現在(2021年)で47年も愛用されている、信用できるお薬です
そして、1990年に臨床現場のニーズに応えるべく、製材技術を駆使して開発されたマトリックスタイプの徐放性製剤として、デパケンR錠が誕生しました
現在では片頭痛発作発生抑制の第一選択薬として広く用いられているお薬です。
デパケン錠 と デパケンR錠では大きさが少し異なります。
デパケンR錠の方が、吸湿性を補う為コーディングされている分、少し大きいです
デパケン錠、デパケンR錠は、前述の通り、「片頭痛」「てんかん」そして「躁病」の治療薬として使われているお薬です。
片頭痛、てんかん、躁病は脳内で神経が異常に興奮することなどによって引き起こされると言われています。
デパケン錠、デパケンR錠はその興奮状態を抑制する働きがあり、片頭痛発作発生抑制作用、抗てんかん作用、抗操作用が期待されています
飲み方は1日1~数回に分けて、経口摂取します。(デパケン錠は2~3回 デパケンR錠は1~2回)
当院ではデパケンRを処方することが多いです(朝食後と就寝前に飲まれる方が多いです)
肝臓で吸収される為、重篤な肝機能障害を患っている方、そして妊娠中、妊娠の可能性のある方は服用ができませんm(__)m
私自身も片頭痛がひどく、中には日常生活に支障をきたしている方も少なくないと思います。
これから梅雨に入ると症状が出る方も多いのではないでしょうか
片頭痛に左右されない快適な生活を送るために、一度頼ってみるのもいいかもしれないですね
気になる方は、診察の際に院長にご相談ください
以上、スタッフのエビでした
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