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シングリックス(帯状疱疹予防ワクチン)の勉強会

こんにちは!

スタッフのエビですほっとした顔

 

本日、『シングリックス』という帯状疱疹予防ワクチンについて、

販売元の製薬会社さんにご来院頂き、勉強会を行って頂きました。

皆さんご存知の『帯状疱疹』

加齢などによる免疫力の低下が発症の原因で、

特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症しているといわれています。

(過労やストレスなども、発症のきっかけになるそうです)

 

帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスを原因として発症する病気で、

水痘帯状疱疹ウイルスに初めて感染したときは「水ぼうそう」として発症し、

その後、ウイルスは体内に隠れ潜んでいるそうです。

しかし、免疫機能の低下や基礎疾患が原因で、体内に潜んでいたウイルスが再活性化すると

帯状疱疹を発症します…青ざめ

帯状疱疹は、ピリピリとした皮膚の痛みや、赤みや水疱形成といった症状が現れ、

顔面を含めて、全身どこにでも現れます。

その痛みは、人それぞれですが、術後疼痛や陣痛よりも痛いという方もいる程のものだそうです。

(かかりたくないですね…がまん顔

 

 

そんな厄介な帯状疱疹を予防するワクチンは2種類あり、

そのうちの1つ『シングリックス』というワクチンについて教えて頂きました。

2017年にアメリカで誕生したこのワクチン。

日本では2020年1月より発売開始となりました。

シングリックスは不活化ワクチンといって、病原体となるウイルスや細菌の感染する能力を失わせた(不活化、殺菌)ものを原材料として作られています。

生ワクチンに比べて生み出される免疫力が弱いため、接種回数は2回となります。

しかし、シングリックスの帯状疱疹に対する予防効果は高く、

50歳以上で97%、70歳以上で90%だそうです!!びっくり

 

人差し指50歳以上の方なら、どなたでも接種できます。

※事前に予診票に記入して頂き、接種できない場合もございます。

 

帯状疱疹は、発症すると毎日、そして数か月間、痛みが続くそうです。

その痛みは日常生活へ支障をきたす為、予防の為にワクチン接種する方は多いです。

気になる方は、院長へご相談くださいクローバー

※予約制で受付しておりますので、当日に接種できない場合がございます。

 予めお電話頂くか、次回の接種をお願いいたしますm(__)m

 

 

以上、スタッフのエビでした

 

 

 

 

 

 

 

 

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