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パニック障害とは

パニック障害とは、突然、何のきっかけもなく、

 

  • 「胸がはりさけそうになる」
  • 「息が苦しくなる」
  • 「めまいがして座り込んでしまう」
  • 「気持ちが悪くなる」

 

などの発作が起こり、これが何回も繰り返されるという病気です。

そのため、患者さんには「またあんな発作が起こるかもしれない・・・」
という不安がつきまといます。
病気が進行してくると、発作が起きた場所などを避けるようになったり、
発作の不安でひとりで外出できなくなったりするなど、日常生活に大きな支障を
きたすようになります。

パニック障害はありふれた病気で、100人に1人の割合で発病すると報告されています。
欧米では、男性:女性=1:2の割合で、女性のほうが発病しやすいとされています。
日本でも、同じくらいの割合が報告されています。

年齢では、男性は25~30歳ごろに多く、女性では35歳前後に発病する方が多いようです。
発作の症状は5月と10月に多いと言われていますが、1年を通して発症する可能性のある病気です。

近年、医療界ではパニック障害に対する理解と治療が飛躍的に進歩しました。
しかし多くの患者さんは、発作が起こってもこれが何なのか、病気なのかわからず、
1人で悩み続けています。

パニック障害は、気の持ち方や個人の努力で乗り越えられるものではなく、
治療が必要な病気です。
少しでも早く適切な治療を受けることで確実に回復し、発作の心配のない生活に
戻ることができます。

1人で悩まずに、まずは専門医にご相談ください。

 

 

【もくじ】
・パニック障害とは
パニック障害の主な症状
パニック障害の原因
パニック障害の治療

 

 

 

 

 

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