・日中、ボーッとしてしまう
・寝ているはずなのに、強い眠気を頻繁に感じる
・何をするにもやる気が出ない
・物忘れが多くなった
これらは、とりわけ不眠症やうつ病の方に多く見られる症状です。
ところが実は、これらの症状の原因が、睡眠時無呼吸症候群(SAS)だった、ということもあります。
近年、事故のニュースなどで『睡眠時無呼吸症候群』という言葉を聞かれた方も多いでしょう。
睡眠時無呼吸症候群とは、医学的には、
「10秒以上続く無呼吸が、一晩(7時間以上の睡眠中)に30回以上、
もしくは睡眠1時間に平均5回以上起こること」
と定義されています。
つまり、睡眠中に呼吸が頻繁に止まってしまい、睡眠の質が低下。
その結果、日中に集中力の低下や強い眠気が起こり、日常生活に支障をきたしてしまう、
という病気です。
あなたの眠気をチェックしてみましょう
眠気テスト(ESS) SASnetより
11点以上 | 病的な眠気があると考えられ、その原因の1つとして睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。 早めに専門医の受診をお勧めします。 |
10点以下 | ご家族から睡眠中の呼吸停止・大きないびきを指摘された経験のある方、 日中強い眠気を感じる方は睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので注意が必要です。 |
【もくじ】
・睡眠時無呼吸(SAS)とは
・睡眠時無呼吸(SAS)の病状とは
・睡眠時無呼吸(SAS)のメカニズム
・睡眠時無呼吸(SAS)の検査
・いびき・無呼吸の治療
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