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大人のADHD(発達障害)

子どもの頃からなんだか落ち着かない集中力が続かない忘れ物が多い確認ミスが多い・・・

努力不足だと思って頑張っても、なかなかうまくいかない・・・

それはもしかしたら『ADHD』かもしれません。



近年では発達障害について関心が非常に高くなっています。
それに伴い、子どものころは見過ごされていた方が、
大人になってから発達障害であったと診断されることも少なくありません。
発達障害は 大きく3つのタイプに分かれます
1:注意欠如・多動性障害(ADHD)
2:自閉症スペクトラム障害(ASD)
3:学習障害(LD)
当院ではその中の大人の注意欠如・多動性障害(ADHD)の方の治療を行っております。
ADHD(注意欠如・多動性障害)は特に子どものころからの不注意と多動性および衝動性によって特徴づけられるものです。発達障害と診断されず、失敗経験の多さから自尊心の低下を招き、心が危機的状態に陥ることも少なくありません。
大人の発達障害は仕事で自分の能力を十分発揮できない、対人関係のストレスでうつ病を併発している、コミュニケーションなどの問題で社会生活の質を落としてしまっている方が多くいます。
自分の特性や状態についてしっかりと自己理解を深め、自分の周囲の人にも理解してもらうことが重要です。

当院の治療方針として 
 うつ病・うつ状態の誘因としてADHDが隠れている場合があります。
うつ病やうつ状態ではミスが多くなるなどADHDの症状に似た症状があるのでうつ病・うつ状態とADHDが併存していないかを確認することは重要です。 

当院ではうつ病・うつ状態の治療は薬物療法を中心に行っています。ベースにADHDが隠れていて、ADHDが症状の中心である場合は 発達障害(ADHDやASDなど)を専門に診察しているクリニック・病院への受診を勧めています。 

当院ではうつ病・うつ状態がない発達障害が中心の病態の方の診察は行っておりません。症状に合わせて病院・クリニックでの診療を行ってください。 

また小児期の発達障害の患者さんも診ておりません。申し訳ありません。





・ADHD(注意欠如・多動性障害)とは
・発達障害の診断について
・発達障害の薬物療法について
・発達障害の心理療法について
・発達障害の方への職業訓練について
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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