こんにちは。スタッフえだまめです
。
ふるさと納税のおまけで、
素敵な絵本が付いてきたので、ご紹介します
≪一型糖尿病の子どもたちを治すプロジェクト≫で
作られた絵本で、
シンプルなのにとても胸が熱くなるお話でした
。
『3歳で元気いっぱいのはなちゃんが
ある日突然1型糖尿病になり、
一生、毎日3回注射を打たなくてはいけなくなりました
。
ママは泣きながらはなちゃんのおなかに注射を打ち、
「甘いものを食べさせたからだ」という周りの偏見にさらされます
。
パパは現実を見るのが辛くて仕事ばかりして
夜遅く帰るようになりました
ある日パパとママがけんかになり、
「私が病気になったせいだ」と思ったはなちゃんが
お家からいなくなり、、、!?
』
といった、
病気に直面した多くの家族が体験する心の葛藤や、
分裂の危機がテーマでした
。
最後にパパとママは、はなちゃんが一番の宝物で、
病気があってもなくても、ずっと大切な家族だということに
気づきます
。
病気の有無が、決して幸せの尺度ではないことを、
とてもシンプルに子供の言葉で教えてくれる
絵本だなと思いました。
治療の研究が進むことを、心から願うばかりです
。
図書館にも置いてあるようなので、
機会がありましたら、ぜひご一読ください
えだまめ