春の養生

春になりました

街を歩くと風が気持ちいいですね

木々も青々としています。

日が差し込む緑の木立の写真画像

冬眠していた動物たちが巣穴から出てくるこの時期。

私たち人間も春になるとなんだかうきうき

新しいことを始めたくなったりもしますよね。

四季の始まり「春」に私たちはどんな生活をしていけばいいのでしょうか。

「養陽」「養肝」「発陳」「養気」など中医学ではたくさんのキーワードがありますが

特に大事なことはイライラせずにのんびりとすること。

そして冬の間に体の中にため込んでしまったものを上手にデトックスすること。

このふたつが大事だと思います。

五臓六腑のうち春の臓器「肝」はのびのびすることを好みます。

青々とした枝葉がのびのびと四方八方に伸びていくように、冬の間を縮こまっていたからだを少し解放して、大きくのびをして深呼吸してみましょう。

なんだかちょっと口元が緩んで楽しい気分になりませんか？

香りのいいものは気を巡らせます。

柑橘系や紫蘇、ミント、ジャスミンティーなど香りのよいものを食べたり香ったりすることで、「気」と呼ばれる私たちの身体にあるエネルギーをのびのびと体の中に巡らせることができ、ストレスの解消にもなります

またこの季節によく見る苦いものは体の余分なものを外に出してくれます。

ふきのとうやタラの芽、菜の花など、少し苦味がある食材を上手に食卓に取り入れましょう

ただし、苦味のある食材は体を冷やすことが多いので食べすぎには注意

辛味のあるものと一緒にしたり、温めていただくといいですね

気を巡らせるスタッフ　ミントでした＾＾


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