トップ  > スタッフのブログ  > ディナゲスト錠0.5mg(ジエノゲスト)の勉強会💊

ディナゲスト錠0.5mg(ジエノゲスト)の勉強会💊

こんにちは。スタッフのトマト🍅です。

 

本日、持田製薬株式会社より、

月経困難症に対する治療薬

のディナゲスト錠0.5mg(ジエノゲスト)についての

勉強会をしていただきました。

 

 

月経困難症とは、

月経期間中に月経に随伴して

起こる病的症状のことです。

具体的には下記図にある

下腹部痛、腰痛、腹部膨満感、

嘔気、頭痛、疲労・脱力感、食欲不振、

いらいら、下痢および抑うつ

など様々です。

日本では、約900万人もの

月経困難症の患者さんがいると

推計されています。

また、月経困難症には

原因となる病気がない機能性月経困難症

原因となる病気がある器質性月経困難症

2タイプあります。

2タイプの違いは下記図の通りです。

 

今回勉強会をしていただいた

ディナゲスト錠0.5mg(ジエノゲスト)は

子宮内膜症など器質的疾患のない

機能性月経困難症に対する治療薬です。

ディナゲスト0.5mg💊の特徴は

他の月経困難症治療薬(ピル)と違い、

服用禁忌の少なさです!!

左下図がディナゲストの禁忌が4個しかなく、

右下図(他ピル)に比べると断然禁忌が少ないのが

分かります。

他のピルでは、

高血圧や前兆の伴う片頭痛のある方などの禁忌があり、

月経困難症で悩んでいても

服用できないケースがありますが、

ディナゲストは禁忌が少なく

服用できる方の幅が広がります‼️

また、禁忌が少ない理由としては

血栓症のリスクのあるエストロゲン

入ってない薬剤だからです。

血栓症のリスクは月経困難症治療薬(ピル)を

飲むときに心配されている方が多いと思いますが、

ディナゲスト0.5mgはリスクが低いため、

安心して服用できます❕

 

 

 

ディナゲスト0.5mg最大の特徴は

月経困難症の中でも悩んでいる人が

多いと思われる『痛みに対して

圧倒的な効果があることです‼️

下記図は臨床試験の結果で、

痛みが完全消失した人の割合は55.3%で、

鎮痛薬を使用した場合(21.3%)より

圧倒的に痛みが消失していることが分かります😲

 

デメリットとしては…

副作用として不正出血🩸がほぼ100%あります。

不正出血のタイミングや出血期間は

個人差があります。

(例えば、だらだらと続く方もいれば、

月経のように一定期間出血がある方もいます。)

服用を続けていけば、出血量が減る↓

出血がなくなる可能性もあります。

ディナゲスト0.5mgは

月経困難症に対して保険が適用されます。

用法及び用量:1日1mgを2回に分け、

月経周期2~5日目より経口摂取します。

食事の影響を受けないため、

食前食後どちらでもOK!

ディナゲスト0.5mgは血栓症リスクが低く、

月経の痛みに対して効果のある薬となっています。

月経困難症でお困りの方は院長にご相談ください!

 

スタッフ トマト 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〒 810-0001

福岡市中央区天神1丁目2-12 メットライフ天神ビル4階 (2016年10月1日から天神122ビル→メットライフ天神ビルに変更 2017年10月1日で併記(移行)期間終了)

TEL:092-738-8733