勉強会（インチュニブ）を聞きました。

こんにちは、スタッフのプリンです。

本日は、武田薬品の方より

インチュニブというADHDの薬について

勉強会を開いていただきました。

ADHDとは

の症状によって、

12歳になる前から学校や家庭で困ったり、

成人の方では仕事場や家庭で

困りごとが生じる状態です。

ADHDのはっきりとした原因は

解明されていませんが、

脳内の神経物質（ノルアドレナリン・ドパミン）

が少なすぎたり、多すぎたりすることで

シグナル伝達が弱まっている可能性が言われています。

例えば

・ノルアドレナリンが少なすぎる時（お休みモード）

→眠くて集中できない、集中が持続できない、

やる気が出ない　など　

・ノルアドレナリンが多すぎる時（闘争モード）

→興奮して集中できない、

色々なことに集中が散ってしまう、

怒りっぽい　など

・ノルアドレナリンが適度なとき

（勉強・お仕事モード）

集中するべきことに集中できる

ADHDの治療ではノルアドレナリンや

ドパミンの不足を補うお薬が使用されますが、

インチュニブはノルアドレナリンの代わりに

α2A受容体を直接刺激することで、

ノルアドレナリンを増やさずに脳内のシグナル伝達を

増強しADHD症状の改善が期待できるお薬です。

大人のADHDの方は

「不注意」「衝動性」による生活上のつまずきで

自尊心・自己評価が低下し、

何かの精神疾患を併存することもあります。

気分障害・不安障害・うつ病・

双極性障害・不安症・自閉スペクトラム症、睡眠障害になる前に、

治療ができるのが望ましいです。

1日1回のお薬です。

内服開始時に眠気や血圧低下に関する

副作用が現れやすいので、

一人ひとり薬の量を調整します。

大人のADHDの心当たりのある方は

お薬も検討されてみてはどうでしょうか？

スタッフ　プリン


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