24節季では そろそろ 処暑(しょしょ)『暑さが峠を越えて後退し始めるころ』とされているが、確実に地球温暖化の影響で まだまだ暑さがしばらく続きそう・・・・
暑さが続き、体力が落ちているこの時期 熱中症が多いと思いきや
元々熱中症の発症のピークは一番熱い時期の8月ではなく 梅雨明けに患者さんが急増するという
暑熱順化(しょねつじゅんか)
それは暑い環境下でも体が適応するため、汗腺の機能が高まり、多量の発汗が起こっても過剰に塩分が失われない様になること。
そのため 梅雨明けにはまだ暑熱順化が出来ていないため熱中症の発症数は多いようだが
今からでも遅くない暑熱馴化(しょねつじゅんか)を促す方法
(秋に疲れを残さないためにも・・・)
①浴槽やサウナで汗をかく (シャワーで済まさずに、しっかり浴槽につかること。 40°度 やや低温で 10分前後しっかり浸かりましょう)
②ややきつめの運動をする (暑い時間帯を外して、ウォーキングや自転車、スイミングなど有酸素運動がOK!!)
暑熱馴化(しょねつじゅんか)に重要な栄養!!
ズバリ!!牛乳!!
「人間は常に体内で熱を作っています。体温が高くなると、血液が熱を身体の中心部から表面へと運び、皮膚から放散します。さらに、血液の中の水分から汗を作り出し、体外で蒸発させ、熱を下げようとします。ところが、血液の量が少ないと、これらの体温調節能(体温を調節する能力)が下がり、熱が身体の中にこもります、これが熱中症→では どうすればよいか?
体温調節能を上げること。すなわち、血流量を上げることです、 人間の体をクルマにたとえると。筋肉は動かせば発熱するエンジン、血液がラジエータ(放熱装置)の熱媒体
「フル回転でエンジンを長時間使用すれば、発熱量も大きくなり車はオーバーヒートしてしまいます、 血液量が少なければ、ラジエーターの能力が低いのと同じですぐ熱中症になります」
血液量を増やせば、熱中症にかかりにくい身体になる→
では、どうすれば血液量を増やすことができるのか
運動をした後、その直後、コップ一杯の牛乳を飲むだけで、
血液量は格段に増えるとの研究があります!!!
スポーツ選手の間では牛乳の効能を知る人は多いものです
クエン酸(疲労の原因物質と言われる乳酸の生成を抑制する)
梅干し・レモン・グレープフルーツ
ビタミンB1(不足すると糖質を分解することが出来ず疲れやすくなる)
豚肉・大豆・米ぬか
カリウム(汗をかくとナトリウムとともに排泄される 汗をかく時期には重要なミネラル)
野菜・果物・豆類・海藻
などもお忘れなく!!
メニュー
ジャンル
〒 810-0001
福岡市中央区天神1丁目2-12 メットライフ天神ビル4階 (2016年10月1日から天神122ビル→メットライフ天神ビルに変更 2017年10月1日で併記(移行)期間終了)
TEL:092-738-8733