「IBS」(過敏性腸症候群)とは、下痢や便秘などの便通異常をともなう腹痛や腹部不快感が、慢性的にくり返される疾患のこと。
現代のストレス社会では急増している病気のひとつです。
下痢が主体の人、便秘が主体の人、便秘を持ちながら下痢がある人など様々です。
性差は男:女=1:1.6でやや女性に多くみられ、男性は下痢型が多く、女性では便秘型が多い傾向があります。
特に 下痢型の人は 通勤電車や会議、テストなどで急に下痢症状があると生活上の問題が大きいので、きちんと治療して、安心した生活を送られることをお勧めします。
診断はレントゲンや内視鏡検査をしても、形状的な異常が見つからないのに、便通に異常があるのが、過敏性腸症候群。
思い当たる方はご相談ください。