日本人の顔には縄文顔(南方系)と弥生顔(北方系)があります。
日本人の顔は数百年単位で変わってきていますが、現時点では 縄文顔2~3割、弥生顔7~8割 と言われています。
縄文顔が顎がしっかりしているのに対し、弥生顔は顎が小さく、面長な顔をしているため、睡眠時無呼吸症候群を発症しやすいといえます。
日本人は弥生顔が割合が多いため、 太っていなくてもSASである、いわゆる 隠れ睡眠時無呼吸症候群(SAS)が多いといわれています 小さなあごが問題なのです!!
SASは太っている中年の男性の病気!! という認識は正解ではないのです、やせている人でも可能性はあるのです。
また閉経後の女性も危険です!!
女性は 閉経後にホルモンの影響で急に増えてきます。 エストロゲンやプロゲステロンの変化に敏感に反応するのです。
エストロゲン は子宮内膜を増殖させるホルモンですが、エストロゲンは首回りの筋肉を弛緩させにくくする働きもあると考えられています。
しかし、閉経などで女性ホルモンが減ってしまうと、筋肉の弛緩→いびき↑→無呼吸の増加となってしまいます。
またプロゲステロンは呼吸中枢を刺激する働きがありますが、閉経後に減る事でやはりSASのきっかけの一つになります。
NHKためしてガッテンで簡単な 隠れ睡眠時無呼吸症候群の 見分け方を紹介しています、参考になると思います。
小さなあごも問題ですが、その中に入っている ベロ(舌)もまた問題!!
舌が大きかったり、長かったりするのはいけません。 器と中に入れるもののバランスが問題なのです。しかし それは変えようがないことですが、ベロ(舌)は筋肉です、そうです、霜降り状態のベロは弛緩しやすく いびきが多いのです。
全身運動もいいのですが 直接に舌を鍛えることが更によいとされています、 よく話をする事(おしゃべり)は舌の筋肉によいのです(早口言葉などはとても良いです)、ガムを噛む、はっきりした発音でカラオケを歌う などでベロを鍛えましょう!!
(リンク先は存在しないので省かせていただきました)