魚類(特に青魚)とオメガ３脂肪酸

最近　オメガ３脂肪酸に注目が集まっていますね！！

オメガ３脂肪酸は長鎖不飽和脂肪酸のひとつでありますが、さまざまな魚介類(主に青魚)に含まれています。

オメガ３脂肪酸は　EPA(エイコサペンタノン酸) と　DHA(ドコサヘキサエン酸) などから構成されています。

一方家庭料理に使用される、植物油(コーン油・サフラン油・大豆油)にはオメガ３脂肪酸が含まれています。　食事に含まれるオメガ6脂肪酸の割合が徐々に増えていますが

魚介類(主に青魚)に含まれるオメガ３脂肪酸をたくさん食べるとメンタルヘルスにも良い事が分かってきました。

オメガ３脂肪酸を低下させると、セロトニン・ドーパミン・アセチルコリンなどの神経伝達物質が低下することが知られています。

オメガ３脂肪酸の一つ、DHAの不足は産後のお母さんの健康にも影響があるようです。　Hinneln教授の研究で　魚の消費量が増えるほど産後うつ病の頻度は低くなったとのデータがあります。

また　最近　うつ病の一因として 『脳由来の神経栄養因子』(BDNF)が脚光を浴びつつあります。

うつ病では　このBDNFが低下し、抗うつ薬を服用するとBDNFが増えて気分も良くなることが判明してきております。　オメガ３脂肪酸が不足するとBDNFが生産されにくくなり、オメガ３脂肪酸を加えると、BDNFが増えることが分かってきました。

私のモットー　早寝・早起き・朝ごはん　　朝食は青魚！！


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