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『ストレスがメタボと同様に糖代謝異常などの発病に関与することを解明』のニュース

2012年3月8日 木曜日

名古屋大学(名大)は3月7日、ストレスが糖代謝異常、血栓症を惹起(じゃっき)するメカニズムの一因として、メタボリック症候群と同様に脂肪の炎症が関与することを明らかにしたと発表した。成果は、名大大学院医学系研究科循環器内科学・名大医学部附属病院検査部の竹下享典講師、同循環器内科学の室原豊明教授らの研究チームによるものです。

『マウスに心理的ストレスを1日2時間、トータルで2週間にわたって及ぼすと、脂肪組織は脂肪分解により萎縮し、「血中遊離脂肪酸」の増加が認められた。ストレスが交感神経やストレスホルモンの活性化によって内臓脂肪を分解し、血中遊離脂肪酸の増加を促進させて、内臓脂肪組織の炎症を惹起することがわかった』 

ストレス社会ですね。 ストレスが悪いと分かっていても、簡単にストレスの無い生活をすることは出来ないものですが、週に2~3回はゆっくりとした自分の時間を作る事は大切だと思っております。 

常に交感神経優位(戦闘モード)の状態では心と体がオーバーヒートしてしまいますよね。

自分の為の時間を週に2~3回持つ!!

自分が好きな事をする たとえば好きな音楽、読書、美味しい料理、ゆっくり温泉に浸かる・・・などなど身の回りに副交感神経を刺激する材料はあると思います。 

私は 温泉が好きです!! 健康ランド・スーパー銭湯・一般の銭湯などで時間を過ごすのがマイフェイバリットです。 ONとOFF上手に使い分けたいものです。

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