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季節の変わり目は自律神経が不安定になりますね!!

2012年5月3日 木曜日

この時期 暑い日寒い日寒暖の差が激しい日が続くと、体調を崩される方が多いかと思います。

パニック障害の方には堪える時期です。

パニック発作が起こりやすい時期としては5月と10月 まさに季節の変わり目の時期が危険ですね!!

自律神経が不安定な人にはまずは睡眠のリズムを一定にする事をお勧めしています。

人間の自律神経は睡眠覚醒リズムにかなりの部分左右されているといわれています。

夜の12時前には就寝して、朝 しっかりと朝日を浴びて、しっかり朝食を摂る!!大切な事ですね。

自律神経の調整のお薬にグランダキシンというお薬があります。

 グランダキシンは多くの抗不安薬と同様、ベンゾジアゼピン系の薬剤ですが、作用点・効果など の点で大きく異なります。

抗不安薬は  大脳辺縁系に作用 (情動(感情)の中枢) グランダキシンは 
視床下部に作用 (自律神経の中枢)

抗不安薬は  不安や緊張などの精神症状に効果が高く グランダキシンは 
頭痛・頭重、倦怠感、心悸亢進、発汗などの身体症状に効果が高いお薬
です。 
自律神経失調症や更年期障害、  頭部・頸部損傷、  卵巣欠落症状の方に
最適なお薬です。

特に更年期障害の方にはグランダキシンと桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の組み合わせがベストマッチの事が多いです!!

日ごろ心身相関性を考えて診療を行っておりますが、心と体が健康になることが大切だと思っております。

持田製薬の林さん有難うございました。

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