世界双極性障害デー（WBD：World Bipolar Day）　

毎年３月３０日は、双極性障害だったと言われているゴッホの誕生日にちなんで、

「世界双極性障害デー（WBD：World Bipolar Day）」　と制定されております。

双極性障害とは　いわゆる　昔の呼び名　躁うつ病のことです。

なお、躁状態だけの場合もないわけではありませんが、経過の中でうつ状態が出てくる場合も多く、躁状態とうつ状態の両方が病状の経過でみられます。　

うつ状態の時の症状は
うっとうしい気分が一日中、何日も続くという「抑うつ気分」と、すべてのことにまったく興味をもてなくなり、何をしても楽しいとかうれしいという気分がもてなくなる「興味・喜びの喪失」の二つが、うつ状態の中核症状です。
ただ　症状が2週間以上毎日出ている状態であり、１日や２-３日上のような症状があるようなストレス由来の症状のものとは別物です。

躁状態の症状は
睡眠時間が少なくても疲労を感じないようになり、働き過ぎ、動きすぎが周囲からも分かるようになり、多弁で、家族や周囲の人に休む間もなくしゃべり続けたり、家族や職場の上司・同僚を疲労困ぱいさせてしまうこともあります。
仕事や勉強にはエネルギッシュに取り組むみますが、(行為心拍)　ひとつのことに集中できず、地に足がついていない状態となります。
買い物が派手になるタイプの人もいます。　
本人は調子が悪いという感じは全くないので、病院へ行きませんが、躁状態がしばらく続きううつ状態に陥った時はとても辛い状態になるので、やはり治療は必要となります。

ゴッホの様に創作的活動で世界的に成功している人も多く、その他
作家のヘミングウェイや政治家のウィンストン・チャーチル　夏目漱石　俳優の田宮二郎　精神科医で作家の北杜夫さん等も双極性障害と云われています。

春先　気持ちがアップしてくる時期、しかし　元気良すぎる期間があまりにも長すぎたり、強すぎたり、周囲から違和感を感じられるようになっていたら双極性障害の可能性もありますよ！！　


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