毎日暑い日が続いていますね、今日は夏ばてに対する漢方薬情報です。
そもそも夏ばては、暑さのために食欲が減退したり、冷たい水分やクーラーなどで身体を冷やし過ぎたりすることで体調を崩してしまいます。
症状として:全身の倦怠感、体のだるさ、熱っぽい、めまい・立ちくらみ、食欲不振などといったものがあります。
暑さによってばてる、というイメージを持っている方も多いと思いますが、現代の夏ばてはどちらかというと、冷たい飲食物の摂り過ぎやクーラーの当たり過ぎが原因で起こることのほうが多いとも言われています。
皆さんの夏ばて対策はどのようなものでしょうか?
夏ばて対策でうなぎを食べたり、栄養ドリンクを飲んだり・・・。
これらの夏ばてにぴったりな漢方薬の紹介です!
上に書いた症状の中でどんな症状が強いのか、によって漢方薬を使い分けていきます。
今日ご紹介する、『41補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・43六君子湯(りっくんしとう)・37半夏白朮天麻湯 (はんげびゃくじゅつてんまとう)』という3つの漢方薬は、どれも元気をつけてくれる代表的な漢方薬なのです!
ゼナや、イチロー選手がCMにも出ているユンケル、といった栄養ドリンク剤も実はこれらの漢方薬に使われている生薬が含まれていますが、医療用漢方薬と成分を比べると、やはり漢方薬に比べて栄養ドリンク剤は有効成分が劣ってしまいます。
3つの漢方薬は、
41補中益気湯 →いわゆる、だるい・きついなどといった倦怠感が強い場合
43六君子湯 →食欲がない、などといった食欲不振が強い場合
37半夏白朮天麻湯→倦怠感や食欲不振に加えて、めまいや立ちくらみを伴う場合
このように症状によって使い分けることができます。
この3つの漢方薬は、1日2回タイプがありますよ (^^♪
暑い夏を元気に乗り切るためにも、漢方薬は一つの選択肢になると思います!
ぜひ、ご相談ください。 (^^♪(^^♪
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