2018.5.14.の新聞で
『
「睡眠不足時」トラック・バスの運転禁止---国交省、6月から義務化』という書き出しが新聞の一面に載っていました。
記事によると、「トラックやバスの運転手は6月から、乗務前に必ず睡眠状態のチェックを受け、不足の場合は乗務できなくなる」と伝えています。貨物自動車運送事業法などに基づく省令を改め、事業者がドライバーを乗務させてはならない項目に「睡眠不足」を新たに盛り込むことになりました。
国土交通省の「睡眠不足禁止」が義務化されれば、事業者は、乗務前に運転手の健康状態や飲酒の有無などを確認する「点呼」の際に、睡眠不足による集中力低下など安全に支障がでる状態にないか、丁寧に確認して結果を記録として残さなければならないとのことです。
自己申告でどこまで本当の睡眠不足での運転が防げるか? 疑問はありますが、睡眠不足を甘く見ない姿勢はとても評価できると思います、心療内科医として睡眠が重視されることはとても嬉しく思います。