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はたらく細胞を見て思わず涙しました!!💦💦

 先日 東京である治験(ADHD)のインベスティゲーターミーティングがあり、飛行機で移動
しましたが、飛行機内で実写版『はたらく細胞』を見ました。

とってもとっても面白かったです!! 東京出張の行きと帰りの2回も観てしまいました!!

体内ではたらく細胞を擬人化した同名漫画を実写映画化。親子の異なる体内では
たらく細胞たちの様子と、その親子の人間世界のドラマを描く。『翔んで埼玉』の武内英樹が監督を務め、赤血球役の永野芽郁と白血球役の佐藤健がW主演する。
人間の親子役で『メタモルフォーゼの縁側』の芦田愛菜、『シャイロックの子供たち』の
阿部サダヲが演じるほか、山本耕史、仲里依紗、松本若菜らが出演しています。

ストーリーは
『人間の体内には37兆個もの細胞があり、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが
健康を守るため、日夜はたらいている。父の茂と二人で暮らしている高校生の漆崎日胡は、健康的な生活を送っているため体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいている。一方で不規則な茂の体内では、
労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えている。やがてその体内への侵入をねらう病原体が動き始め、細胞たちの戦いが勃発する。』 movie wakerより

 

赤血球役の永野芽郁と白血球役の佐藤健が懸命に自分の使命を全うしようとする姿が愛おしく
また 同じ体から生まれたのにFukase(SEKAI NO OWARI)は癌化してしまったため 
佐藤健(白血球役)と戦わなければいけなくなったFukase(SEKAI NO OWARI)が可哀想。
しかし 異常細胞は体を崩壊させてしまうので駆除しないといけない・・
エンタメ要素たっぷりな映画なのですが、深読みすると社会派映画でもあるような気がしました。 
白血球の遊走機能を授業で習ったことなどを思いだし 自分の体が愛おしく感じました。

実は私の父は白血病で亡くなっています。血液検査の異常が見つかってからすぐ
緊急入院をしましたが約2ヶ月で亡くなってしまいました。その時私は仕事が終わってから
毎日父が入院している病院へ行っていましたが 血液検査でブラスト(骨髄芽球)が
末梢血に多数見られ絶望したことを思い出しました。父の体の中で映画の様なことが
起こっていたのだなと思い出しました。 

内容としてはとっても面白い映画でした、皆さん、お勧めですよ!! 

 

 

 

 

 

 

 

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