日本で治療として使用可能なお薬の種類は
世界基準のどの位置にあるのでしょうか?
たとえば この 『ラミクタール(ラモトルギン)』は 1990年にアイルランドで成人部分てんかん患者に対する薬として承認を取得して以来、欧州、米国、アジア各国を含む世界の100ヵ国以上で、すでに500万人以上に投与されている薬です。
新薬として 日本に様々な薬が導入されていますが、欧米ではずーーと前から既に使用されている薬 ということが 多々あります。
米国のエキスパートコンセンサスガイドラインにおいても、部分発作および全般発作の併用療法における第一選択薬(一番最初に使用されるべきお薬)として使用されているお薬です。
日本ではてんかんの患者さんへ、2008年12月12日にやっと使用できるようになっています。
このお薬に関心があるのは 実は 躁うつ病の患者さんに、とても効果がある薬で 2002年以降 世界68カ国以上で使用されているお薬なのです。
日本でラミクタールが躁うつ病の患者さんへ
使用が可能になるのはいつになるのでしょうか?
厚生労働省の許可は 副作用などの面を考えて慎重にしているのは理解出来ますが やはり 世界基準からすると遅いと思う!!