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睡眠の話 1 ストレスがあると 熟睡できない理由

2010年6月17日 木曜日

生活の中に大きな不安材料やストレスがあると、交感神経の働きが活発になり、脳が過緊張状態になります。そのことで、睡眠のリズムに乱れが生じて不眠が起こりやすくなるのです。

元々睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があり、90分周期でこの2つが交互に訪れて睡眠のリズムをつくります。

レム睡眠では、夢を見ています、体の力は抜けていますが、脳が働いています。レム睡眠の時、記憶の整理をしていると考えられています。

一方、ノンレム睡眠では、脳は完全に休んでいます。

私たちが眠りにつくと、まずノンレム睡眠が現れ、その後にレム睡眠が現れます。

ストレス状態では、この睡眠のリズムが乱れ、ノンレム睡眠が減り、レム睡眠が増えます。寝つきにくいだけでない、熟睡できないことも多くなります。

眠りを妨げているストレスから開放されても、「また眠れないのではないか」などの不安から、慢性的な不眠に陥ってしまうことがあります。

1週間に3日以上の不眠が続く場合は、「慢性不眠」と考えられます。

質のよい睡眠がきちんと確保出来ない時には 

専門医にご相談されることをお薦めします!! 

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