心療内科や精神科での診察では 必ず 睡眠の質問があります。
何時頃寝ていますか?、寝る前の状況はどんな風ですか?
(睡眠の直前に食事やアルコール、タバコは?インターネットや
メールなどしていませんか?)
寝入った後 途中で目が覚めることはありますか? その時は又すぐ寝ていますか?
いつもと違う、早い朝の時間に目が覚めることはありませんか? などなど
睡眠の状態は、心の健康の最大のバロメーターになるといわれています。
しかし 『きちんと 11時頃には睡眠に入り、朝まで起きることはないのですが、疲れが取れません、朝から頭痛がします、口を開けて寝ているようで口が渇いています』などの訴えがある時 私は 『いびきはかいていますか?』 と 質問します
殆どの人が 『いびきはかいていません!!』 と 断言しますが ご家族からの情報で 『いびきが大きい、うるさい、不規則ないびき』などの話があれば 睡眠時無呼吸症候群(SAS) の可能性があり要注意!!!
寝ている本人には いびきの自覚がないことが殆どですが、いびきだけでなく、息がとまってるようであれば、酸素不足から 体の細胞すべてにダメージがきます。
とりわけ、心臓と脳細胞への負担が大きく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)があれば 高血圧症、脳梗塞、糖尿病、肥満症などの病気のおまけもついてきます。
パパイヤ鈴木:睡眠時無呼吸症候群を告白 発見プロジェクト発足で治療呼び掛け
「リンク先は存在しないので省かせていただきました」
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は自宅でも検査が出来ます。
自宅へ持ち帰りキットがあります(簡易型終夜睡眠ポリグラフ) 太っている人の病気と思われている方も 首が短い、あごが小さい、べろ(舌)が大きい・長い、寝酒の習慣がある、耳鼻科疾患がある、最近急に太った などの人では 標準体重でも睡眠時無呼吸症候群(SAS)が発見されることもあります。
しっかり眠っているのに、疲れが取れない、昼間ウトウトしてします そんな人は 一度睡眠時無呼吸の検査をされてみませんか?
当院でも 行っております、ご希望の方は ご相談ください。