風疹が流行しているとのニュース!!
患者の7割以上は男性で、うち20代~40代が8割だそうです。
平成23年度の国の調査では、20~40代の男性の15%
(20代 8%、30代 19%、40代 17%)が風しんへの抗体を持っていませんでした。
一方、20~40代の女性の4%が風しんへの抗体を持っておらず、
11%では感染予防には不十分である低い抗体価でした。
実際私の身近な所でも風疹に感染した男性発見!!
風疹の抗体を持っているか? 血液検査で簡単に分かります。
(当院では3000円 税込で行っております。HI法です)
私も調べましたが、風疹/HI 32倍という結果でした!!
妊婦さんと接触する可能性がある方はまず抗体チェック、
抗体を持っていなかったらワクチンを!!
風疹抗体価検査: 検査結果 :8未満を最低数値として8、16、32…
というように、8の倍数で示されます。
①8倍未満、8倍、16倍: 免疫がないか、あっても不十分
(免疫がないので、今後風疹に感染する恐れがある)
②32~126倍: 適度な免疫がある
(最近、風疹に感染していないし、免疫があるので今後の感染のリスクは低い)
③256倍、512倍以上: 最近風疹に感染した可能性も否定できない。ただし、再度検査をして高いままの場合はもともと風疹抗体値が高い人ということで風疹に感染した可能性は否定される。
IgM抗体(ELISA法) この抗体は感染直後から上昇し、次第に減少していき数ヶ月陽性が持続する。
IgG抗体(HI法) 感染後約1ヶ月後より陽性となり、数ヶ月間~数年(10年前後)抗体価の高い状態が続く。 従って、IgM抗体が陰性でIgG抗体が陽性の場合は、過去に感染あるいは予防接種を受けたことを示し、反対にIgM抗体が陽性でIgG抗体が陰性の場合は、最近感染したことを示す
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