睡眠時無呼吸症候群(SAS) が疑わしい患者さんにSASのお話をすると、たいていの患者さんは『私は違います!!』と言われます。 しかし SASは自覚症状が乏しい疾患です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑わしい症状としては、常習性いびきと無呼吸
これは やはり自分では気づかない・・・ ベッドパートナーは気づいていることが多いので、過去にいびきや無呼吸を指摘されたことが一度でもあるか?とお聞きします。
また 昼間の眠気→これは もっと具体的に『会議中に眠くなりませんか』
『人のプレゼンなどで眠気を感じませんか?』
『車の運転で眠くなりヒヤッとした経験はありませんか?』など聞くと SASの人は思い当たることがあるようです。
また SASになると 無呼吸による胸腔内圧の低下で心房性利尿ペプチドの分泌促進→夜間頻尿となります。
特にSASの重症度と頻尿は相関する傾向があるので、一晩に3回以上のトイレ覚醒をする人は注意が必要!!
また 朝の頭痛もSASでよくみられます。朝からの頭痛は1日のスタートにはとても辛いですね。
睡眠時無呼吸症候群 SASの検査は自宅でも出来ます。
当院では現在パルスリープLSー120を使用しております。
いびき 無呼吸がありそうで睡眠時無呼吸症候群が心配な方は一度ご相談ください。