消費者庁は12月27日、電気の熱で煙のような蒸気を発生させる市販の電子たばこ11銘柄について、蒸気にニコチンが含まれていたとして、過去に購入した人にあらためて注意を呼び掛けた。
国民生活センターは8月、同様の注意喚起を実施。厚生労働省も業者に販売中止を指導しており、現在11銘柄は販売されていないという。
消費者庁が電子たばこ11銘柄について、ニコチン含有の有無の検査を厚労省に依頼。実際の使用方法と同様にカートリッジの液体を熱して発生させた蒸気から、全銘柄でニコチンが検出された。
2010年12月28日 提供:共同通信社より
電子たばこは『専用カートリッジ内の液体を電気的に霧状化し、その微粒子を吸引することでタバコの代替とする製品で、いわゆる一般的なタバコとは異なり、火気を用いない上に、燃焼に伴うタールや一酸化炭素なども発生しない。』 とてもよい商品のようですがカートリッジにニコチン入りの商品もあり注意が必要です、日本国内ではニコチン入りの電子タバコを販売することは薬事法に抵触するため、国内の業者が販売している製品はそのすべてがニコチンなしのものであるはず。
今回の調査でニコチンが検出されたようですが、禁煙を開始する方はやはり禁煙は簡単に出来ない薬物依存である事を認識して長期的・計画的な禁煙が求められるのではないのでしょうか。