アースマラソンに挑戦中の間寛平さんが1月4日に日本・福岡に上陸、キャナルシティ博多で日本上陸セレモニーを行った。
間さんはマラソンとヨットのみでの地球一周約4万キロを目指し、2008年12月に大阪をスタートした。順調に道を進めていた間さんだったが、今年1月に前立腺がんと診断されるなど困難にも見舞われる。日本中のファンが見守る中、放射線治療で見事克服し、挑戦を再開した。現在、中国を走行中で新春1月4日に西福岡マリーナマリノアに到着、日本入りする。 (2010年12月27日 博多経済新聞より)
間さんが前立腺がんと診断されたのはニュースで見ました、その後 前立腺がんの早期発見と適切治療の為の大切さを伝える:ブルークローバー・キャンペーン の存在をテレビCMで知りました。
2009年からPSA検診の前立腺癌死の抑制効果を検証した欧米の試験報告が相次ぎ前立腺癌の死亡を20%も減らすとする報告が出た一方 2008年、厚生労働省の研究班からは「PSA検診は推奨せず」との意見も出ています。
当院でも男性更年期障害(LOH ロウ症候群)の方の中にはPSA検査が必要な人もおられるので他科の話ではないのです。
しかしその大切なPSA検査は簡単な血液検査ですが、保険診療を行う場合、画像診断で前立腺がんが疑わしい場合に行うこととされています、PSA検診を推進しないとする厚生労働省。 今後の対応を注視していきます。リンク先は存在しないので省かせていただきました