東日本大震災で福島第1原子力発電所の事故があり、『おおたかどや山標準電波送信所』は半径20キロ以内の避勧告地域内に在ったため、当初現場に詰めていた点検維持の従業員(5人)は緊急退避を余儀無くされ2011年3月12日から電波の送出を停止していたようです。
九州の電波の送信所は佐賀県、はがね山にあるため、福岡の私たちの時計は正確に動いていますが、東日本では大きな影響があるようです。
↓左 『おおたかどや山標準電波送信所』 ↓右 『はがね山標準電波送信所』 出典:情報通信研究機構)
私も愛用しているカシオのG-SHOCK 電波で正確の時を刻んでくれるのでとても重宝しております。
情報通信研究機構(NICT)は2001年4月21日、福島県にある「おおたかどや山標準電波送信所」において日本の標準時刻を伝える「標準電波」の送出を暫定的に再開したと発表しています。 少しずつ復興に向け皆様が努力されている事に感謝・感謝です。
日ごろ何気なく快適に生活をしている事の中には 人々の努力・工夫・善意などの上に成り立っていることを知り、改めて感謝です。