桜島・錦江湾横断遠泳大会を楽しみにトレーニングを続けていたのが、当日の朝中止になり、ぽっかりと心に穴が開いていました。(*_*)(*_*) しかも大会の8月7日以降連日のこの暑さ・・・・・夏ばて気味もあり、しばらくブログは書けていませんでしたが、また頑張ります!! !(^^)! !(^^)!
そこで 有効な夏ばて予防・夏ばて対策は?
そもそも 『夏ばて』とは? 医学的な病名ではありませんが、夏の暑さからくる
体調不良はまとめて夏ばてと言われています。夏場特有の身体の調節不良で、
体の不調(特に胃腸症状)からメンタルヘルスの症状まで多種多様な症状が出ます。
冷房を効かせ過ぎない、適切な水分補給、十分な睡眠、十分な栄養は大切です。
(特に蛋白質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂るようにする事が大切)
ビタミンの中でも特に重要なのは糖質の代謝を助けるビタミンBを意識的に
摂ると良いでしょう。
それでもダメな時 夏ばて対策の奥の手!! 漢方薬があります。
補中益気湯41(ほちゅうえっきとう)
十全大補湯48(じゅうぜんたいほとう)
六君子湯43(りっくんしとう)
清暑益気湯136(せいしょえっきとう) などが体質・症状に合わせて使用されます。
特に今の猛烈に暑い日が続くこの時期は 清暑益気湯136(せいしょえっきとう)が
良いようです。
清暑益気湯は、名前が示すように暑気を清め、気を益する作用があります。夏場で食が細くなって水分ばかりを欲しがり、手足がだるく足の裏がほてる様な時で胃腸が弱っている人などに適しています。 薬方のなかの「人参(にんじん)」には疲労、衰弱、
体力低下に効果があり、「黄耆(おうぎ)」「五味子(ごみし)」などとともに倦怠感、下痢、
発汗に有効と言われています。
お盆あけに体調不良が続き仕事がはかどらない時など、一度相談されてみては
如何でしょうか?