先日 ウェルカム・デンタル・クリニックの中島幸一先生の講演に行ってきました。
「歯は健康のシグナル」
歯の不健康は、ただ歯の痛みだけに留まらず精神的な不安定にも繋がりますし、体の
他の部位にも大きな影響を与えます。
逆に、歯の健康を常に保っておくことが精神的にも身体的にも快適な状態で生活する
源であります。
良く噛んでものを食べることの大切さを学びました。
快食・快眠・快便はすべて副交感神経支配で行われること。
現代社会は交感神経を酷使する生活場面が多くなってしまっています。
交感神経と副交感神経のバランスのよい生活が大切。
とりわけ、歯の健康に気を付けると もっと国民が健康になる!!!!
高血圧症 高血糖 肥満 高脂血症 は死の四重奏と言われいるが、中島幸一先生からは歯の四重奏です!!
しっかりとモノを良く噛んで食べると コレステロール値や血糖値は下がる。
古代の日本人と現代人とは下顎の形が違ってきているとの事
昔の日本人は 下顎の角度 下顎角が110度くらいだったのが 現代のものをよく噛まない人々の下顎角は130~135度にまで広がっている(写真でいうと左が現代人)
歯1本で60キロの重さを支えるのが、下顎角が大きくなって 顎に対しての負担がとても強くなって、それが肩こり、頭痛、姿勢の悪さ そこから自律神経の症状など様々な問題が生まれてくるとの説明を受けました。
納得納得!!
私は早寝・早起き・朝ごはんをモットーにしてきましたが、朝ご飯をよく噛んで!! を付け加えることにしました。 !(^^)!
中島幸一先生等の研究で 前の歯の刺激と 後ろの歯の刺激は 前が交感神経 後ろが副交感神経が関与している。
しっかり 前の歯 後ろの歯すべてで咀嚼をすることが 自律神経によい刺激を与えるとのこと
また 先生は その咀嚼と脳波の関係も調べているようで、きちんとメンタルな部分も医学的なデータにしている中島幸一先生には頭が下がります。
多方面に活躍している中島幸一先生、お疲れ様です。