血液中の脂質(脂肪)が異常に多い状態を高脂血症といいます。
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血液の中には脂質(脂肪類の総称)として、コレステロール、
中性脂肪(トリグリセライド)、リン脂質、脂肪酸などがあります。
この中で、特に動脈硬化と関連するのが
コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)です。
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悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が特に問題で、
高い数値のまま放置しておくと、動脈硬化(血管の柔軟性が乏しくなる)が進み、
血管年齢がどんどん老化していきます。
最終的には 心筋梗塞や狭心症、脳梗塞など
死に直面する大病が併発しやすくなってしまいます。
これまでは中性脂肪(トリグリセライド)は多少高くても、あまり問題視してされて
来ませんでしたが、最近の研究では、やはり 中性脂肪も基準値内にするべきという
報告が多数なされてきています。
日本では フィブラート系のベザトールというお薬が中性脂肪の減少に良いお薬と
使用されていますが、アメリカや欧州ではフィブラート系の中ではこの
トライコアが評判がよく 一番使用されているようです。
評判が良い理由の一つには、高脂血症の薬の中で唯一 トライコアのみが
尿酸値までも下げてくれるのです。
一つのお薬で一石二鳥の効果!! 評判がよい理由が分かります。
コレステロール値・中性脂肪・尿酸値が高い人は 主治医に相談されてトライコアを
試されては如何でしょうか?
帝人ファーマの穴井さん有難うございました。