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がん診断後、自殺リスク増加 1年以内で20倍

2014年6月9日 月曜日

がんと診断された患者が1年以内に自殺するリスクは、診断されていない人約20倍とする調査結果を国立がん研究センターの研究班がまとめ報告されました。

(がんと診断されていない人と比べた場合、診断後1年以内の患者が自殺するリスクは23・9倍、不慮の事故などの外因死のリスクは18・8倍高かったとしている)

しかし診断から1年以上経つと、いずれのリスクもほとんど変わらなかったという。

とてもショッキングなニュース(報告)でした。現在日本人の「生涯累積罹患リスク」つまり一生のうちにある病気に罹患する確率からのデータから

生涯でがんに罹患する確率は、男性58%(2人に1人)、女性43%(2人に1人)。
男性も女性も2人に一人はがんに罹患する可能性があるのですから・・・

(独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターからの情報)

がんと診断されてからの生存率 5年相対生存率からのデータ(2003年から2005年のデータ)

5年相対生存率は男性55.4%、女性62.9%。

部位別では喉頭、皮膚、乳房(女性)、子宮、前立腺、甲状腺が高く(生存率が良い)、
肝臓、胆のう・胆管、膵臓、肺は低い。(生存率が悪い)


私自身もそうですし、家族・友人含め皆、癌にかかる可能性は十分あるのですが
現実的に がんを意識することはあまりありません、
かえってそれゆえに 診断された時のショックが大きい
のだと思います。

がんの生涯累積罹患リスクは2人に1人 その現実を健康な時から受け止めておかなければいけないと思いました。

毎日人間の体内には数千から数万の癌細胞が生まれてきているとの試算もあります。しかし 健康的な生活で免疫力が強い状態だとがん細胞が小さいうちに退治してくれているのですが、不摂生な生活(タバコ・過度なアルコール・食べ過ぎ)、ストレスをため込んだ生活、不規則な生活で免疫力の低下からがん細胞が大きくなっていると考えると 日々の生活を見直さなければと思います。

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