国内で使われるインフルエンザワクチンは化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)を含む4社が製造しているのですが、今シーズンは約3千万本の出荷を予定し、うち約3割を化血研が担当しているようですが、化血研製のインフルエンザワクチンについて出荷が一時停止の状況がだったのが正式に出荷が決まり、ホッとしているところです。
製造方法問題が指摘されていたのですがワクチンの製造に用いる鶏卵の細菌感染の確認法など3項目について精査した結果、品質と安全性に重大な影響はないと厚労相からの判断がおりました。
出荷されなければ11月下旬にもワクチンが不足する事態が懸念されていたのですが、セーフです。