過敏性腸症候群とは 代表的な機能性腸疾患であり、腹痛・腹部不快感とそれに関連する便通異常が慢性にもしくは再発性に持続する状態と定義!!
(日本消化器学会 機能性消化管疾患ガイドライン2014年)
つまり 器質的でなく機能的疾患なので 大腸の検査をしてもびらんなどの傷やポリープなど異常所見はなく、機能的問題、腸の動きの問題の疾患!!
いつも腹痛や腹部不快感がある
いつ下痢になるか常に心配である
急な腹痛や下痢でトイレに駆け込むことが多い
便秘と下痢が交互に起こる・いつも便秘気味である などの症状がありませんか?
過敏性腸症候群(IBS)の日常生活への影響は大きく、やはり治すべき疾患だと思います。
過敏性腸症候群は長時間の満員電車などを利用する都会の人に多い傾向があるようです。
女性のIBSは便秘と混合型が多く、下痢型は少ないのですが、女性にもイリボーが保険適応となっております。(朗報!!)
有病率は概ね一般人口の10-15%!!胃腸の症状を気にせず 快適な生活を送って貰いたいものです。