鏡開き！！

日本人は正月にはお餅を食べる習慣がありますが
毎年　餅をのどに詰まらせる事故がありますね。
一般的には１月１１日が鏡開きと言われています。　

餅は料理の時は高温で調理されますが
餅を口にして飲み込む時の温度は40度以下になっています。それが喉に詰まる原因の一つと言われています。　
餅を取り分けるときは高温なので箸で切り取りがスムーズであっても、固くなり粘りけが出てくる境目は40度、この温度が危険なようです！！
この温度は粘りで喉のくっつきやすい！！　　

餅を食するときはまず口の中を飲み物などで潤すなどの対策が必要です！！

もし詰まったら、『チョークサイン』が見られます！！チョークサインとは喉に物が詰まった時におこる万国共通のサイン！！　まず声を出さない、首を両手でつかむような姿勢をする、顔色が急に真っ青になるなどがあれば　　本人に詰まっているか？の確認の声かけをして、うなずいたら直ちに　『咳をする』ことを促す！　また　『背中を叩いてやる(背部叩打法)』　　
それでも出ないときは
『腹部突き上げ法（ハイムリック法）』→後ろから両手で抱きかかえ、片方の手の握りこぶしの親指側をみぞおちのやや下方にあて、もう一方の手で握りこぶしを握り、すばやく内上方へ向けて圧迫するように押し上げる方法。

慌てず、冷静に！！　意識や反応が無い場合はせずに１１９番を！！

最近はお餅を食べる機会が少なくなっているからこそ、食べ慣れていない食材として注意したいものですね！！


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