今年の福岡は花粉の飛散数が多いと日本気象協会が予測!!
花粉症治療には強い症状が出る前から治療をはじめる
『初期療法』
症状が出て、悪くなってからの
『導入療法』
安定した状態を維持する
『維持療法』 があります。
症状が出て辛くなってからの治療より
花粉症の症状が出る前から薬による
初期療法を始めると、
症状の発症を遅らせ、飛散シーズン中も症状を和らげることができます。
スギ花粉症の治療の流れですが
日本新薬の
ホームページより
くしゃみ、鼻汁に効果のあるお薬
→抗ヒスタミン薬・化学伝達物質 ・遊離抑制薬など、これらは「くしゃみ、鼻水」を抑える効果があります、第2世代の抗ヒスタミン薬は、第1世代の抗ヒスタミン薬にくらべ眠気などの副作用が軽減されています
(第2世代抗ヒスタミン薬)
→ザジテン、アゼプチン、ニポラジン、アレジオン、エバステル、アレグラ、アレロック、タリオン、ジルテック、クラリチンなど
鼻づまり に効果のあるお薬
→抗ロイコトリエン薬 ・鼻噴霧用ステロイド薬など、「鼻づまり」は、長引くと頭痛、いびき、睡眠障害などを引き起こし、日常生活の質(QOL)を大きく低下させることがあります、鼻づまりは口呼吸の原因となり、風邪をひきやすくなります。
(抗ロイコトリエン薬)→オノン、シングレア、アイピーディなど
(鼻噴霧用ステロイド薬)→アルデシン、タウナスアクアスプレー、リノコート、フルナーゼ、ナゾネックスなど 噴霧用のステロイドは比較的速効性で、効いてくるのも早く、鼻粘膜に直接作用しますから、飲み薬のような全身の副作用はまずありません、現在は1日1回タイプや刺激の少ない物もありますのでとても重宝しますよ!
より鼻づまりが強い
→点鼻用血管収縮薬 ・ 経口ステロイド薬
血管収縮薬(プリビナ)はとても効果が強いお薬です、一時的には鼻の通りがとてもよくなります、しかし長く続けていると効き目が悪くなり、普段の鼻づまりがかえってひどくなってしまうこともあり、長期的には慎重にしようすべき薬です。 経口ステロイドも短期的使用にとどめる様にした方がいいでしょう。
また、薬に頼らないで良い生活を日頃から心がけたいものですが
花粉症に良い食材として
ワイン・ココア・チョコレートに多い
ポリフェノール
りんごに多く含まれる
水溶性食物繊維ペクチン
トマトから抽出さらた
カロテノイド(主にリコピン)
また 今の時期インフルエンザにも効果のある乳酸菌(特に明治R-1)ですが
乳酸菌は全般に花粉症に良いものが多いと言われています。
特に明治LG-21 小岩井ヨーグルトのKW乳酸菌 カルピスのL-92 ヤクルトのシロタ株
本格的な花粉シーズンが到来する前から食生活を含めた対策をしておきましょう!!