以前にも光と健康について院長ブログに書いていますが、他にも面白い研究報告がありましたのでご紹介いたしまーーす。
アメリカで行われた研究で、49人のボランティア(昼間の勤務で内勤)をオフィスに窓のある人とない人とで分けました。
その結果、窓のある群ではそうでない群と比較して、睡眠時間が平均46分長く、睡眠の質も効率も良かったということが分かりました。
他にも、窓のある群の方が昼間の眠気が少なかった、生活の質(QOL)スコアが高かった、運動量が多いという結果でした。 \(^o^)/
他の研究でも、紫外線を照射することで空腹時血糖値・インスリン値・コレステロール値が低下したというマウスの研究や、英国エジンバラ大学の研究では、日光(紫外線)に血圧を下げる効果のあるという報告があります。
その一方で、夜中に光を浴びるほど睡眠障害のリスクや肥満になりやすいという報告もあります。
このように光、特に日光は身体に驚くべき様々な影響を与えるようですよ。
朝日が昇る頃から動き出し、陽が沈むと床につくという昔ながらの生活が健康に良いということを再確認できるものでした。
日いづる国日本に暮らす私たちとしては、太陽を味方に付けた生活を心がけたいものですね。
引用 :最新健康ニュース
http://kenkounews.rotala-wallichii.com/windows_light__office-workers_sleep/
http://kenkounews.rotala-wallichii.com/sunlight_obesity_diabetes/