昨日 無事 九十九島オープンウォータースイミング大会が行われました。
祈りむなしく あいにくの天気・・・ 気温25度 水温22~23度 かなり厳しい競技環境でしたが、 北京オリンピックから正式種目のオープンウォータ競技、北は青森から 南は沖縄 全国から集まった約350人のスイマーが大会を盛り上げてくれました。 !(^^)! 選手宣誓は去年の優勝者!!
最高齢者はなんと 佐世保市の84歳の女性!!
お子さんも大勢参加していました。
プール仲間の田端さんと 宮口さんと受付を済ませワクワクしながらの開会式。
2000年シドニー五輪の女子200メートル背泳ぎの銅メダリスト 長崎市出身の中尾美樹さんも開会の挨拶!!
地元、テレビ長崎の方も取材に来ており、キャスターの方と記念撮影!! だんだんと気分は高揚してきました。!!
今回の大会は テレビ長崎で7月31日 土曜 午後4時~4時55分 『海の楽園で泳ごう(仮)』 でこの大会が放送される予定です。!!
競技は 年齢別にスタートするのですが、私は40~49歳の部。
48歳の私には40前半の若きスイマーと一緒の括りで少しハンディを・・・・と思いながら スタートラインへ
『スイムに自信がある方は前のほうへ・・・』と係員の誘導に 殆どの方は 『どうぞ、どうぞ』と皆ダチョウクラブの様に 遠慮されるのですが 数名は ずんずんと前のほうへ・・・ 本当は私も前に行きたかったのですが、『遅い人が前に行くと とんでもないことになるよ・・』とスイマー仲間からのアドバイス
スタートと同時に 団子状態 まるで 鮭の遡上(さけのそじょう)の様に バシャバシャと凄いのです
足が顔に当たるは ハンマーチョップの様に腕が背中に当たるは・・ 大混乱!!
皆 何かに取り憑かれたように 前に前にと進んでいく 何故か 『自然淘汰!!』という言葉が頭の中で響きながら 冷たい海を前進!!
この大会で 事故がないように 99レスキューレンジャー 福岡ライフセービングクラブ 佐世保カヌーポロ協会 アミアック 陸上自衛隊 海上自衛隊 笹川スポーツ財団 佐世保消防署 相浦警察署 佐世保海上保安部 長崎県水泳連盟 佐世保水泳協会 佐世保海洋スポーツ協会 佐世保漁業協同組合 などなど多くの方々の協力で行われて 本当に関係者の皆様には感謝 感謝です!! 皆様の温かい気配り 安全第一を考えての競技進行が伝わっておりました!! m(__)m m(__)m m(__)m 有難うございました。
続きですが 『プールで泳げても、海は怖いよ・・・』という言葉が 泳いでいくうちに理解!! 本当に怖いのです・・ しかし この怖さを教えてもらっていたので 『これが 怖さだ!!』 と客観的に自分を見ながらスイミング。
底はどうなっているのだろう?? 深いんだろうな?? などと 考えながら泳いでいると ふと気がつくと 鮭の遡上の群れから外れている
慌てて群れの中に戻ると チョップやキックが降ってくる 適当な距離を保ちながら ブイ(マーク)を目指し 一路直進。
ブイが見えてきたと思って、 『なんだ 案外近い 楽勝 楽勝!!』と思いきや なかなか ブイに到達しない!!
そうだ 天神の渡辺通りを遠くから歩いてくると 三越や大丸がとても近くに見えているけど 歩けども歩けども 三越へは辿り着かないのと同じだ・・・・
やっとブイに辿り着くと 皆、最短距離で泳ごうと、ブイの付近はまたまた大混雑
そこを何とかパスして、そうこうしている内に、最後の直線。
最後のダッシュ、無い力を振り絞り ゴー--ル !!!
(皆ふらふらしながら陸に上がってくるところを自衛隊の方々の手で安全に ゴールへの誘導、有難うございました。)
練習では2.5キロの距離は55分前後だったのですが 46分55秒!! 火事場の馬鹿力を発揮しました。
海って すばらしい!!心地よい達成感!!
この大会で 目標がなくなるのは寂しい!! そうだ 次は 桜島・錦江湾横断遠泳大会 に参加しよう!!! その大会は 毎年鹿児島で行われていて 参加者も大勢 (今回の九十九島オープンウォータスイミング大会の数倍の規模) 今年は24回目!! とても歴史ある大会です。
4.2キロ 鹿児島の錦江湾を横断するという 無茶な大会です!! 4人でチームを組み 7メートル以内で一緒に泳ぎ 4人が一緒に手を繋ぎゴールしないといけないというレースです。 今回の九十九島オープンウォータースイミング大会が無事終わったことで次の目標を 8月1日の鹿児島の桜島・錦江湾横断遠泳大会に設定して、トレーニングを頑張りたいと思います。
最後に 帰りに 佐世保名物 の 時代屋のレモンステーキ を3人で食べました、これまた絶品 \(^o^)/ \(^o^)/
長崎(佐世保)へお越しの歳はお薦めです!!
二代目のマスターも気さくでいい方でしたよ!!!