精神神経学会の雑誌で
広汎性発達障害の子供を対象とした イルカ介在療法、ドルフィンキャンプの記事が載っていました。
青山学院大学教育人間学部教育学科の古荘純一先生の論文です。
まとめとして、イルカ介在療法は広汎性発達障害の人の支援のひとつの選択肢となりうる可能性を示唆しておりました。
ちょうどこの夏休みの期間に 家族でマリンワールド海の中道へ行ってきました。
マリンワールド海の中道は、体験メニューが豊富にあり、その中でも 1日2名限定 イルカとたっぷりと触れ合うことが出来るメニューがありました。 『ちゃふちゃふイルカ』というメニューです。
約20分 飼育員とイルカさん 子供の3人で イルカを撫でながら、イルカの生態のお話をずっとしていただきました、とても子供も感激していたようです。 イルカの大きな鳴き声を目の前で聞くことが出来ました。
水族館の職員と一緒に水槽の裏側を観察できるという、『 バックヤードツアー』にも参加しましたが、水館の裏側を覗き見る、驚きと発見のツアーでした。
案内してくれたのは、質問すると何でも答えてくれる 『お魚おじさん』でした。 感激ものでした!!
考えてみれば 350種2万点の海の生き物の健康の管理を考えて、飼育することはとてつもなく大変なことなのだな!!と思いました。 冷蔵庫や冷凍庫にも入らせてもらいましたが、冷凍庫でさえ、通常のお部屋の広さがありました。
マイナス20度の中に入ると、瞬時にキンキンに体が冷えてくるのが分かりました。
海の生き物のえさはやはり海の生き物(主に小魚) 当たり前ですが、えさの確保も大変だし、海水の入れ替えも大変な労力、万が一水槽が故障したら 即 海の生き物の死に直結するので、代替の水槽まで準備されていて 100名を超える職員さんの毎日の努力があるのだと感心し、敬意を表したいと思いました。
イルカ介在療法ではないのですが、海の生物との触れ合いは癒されますよ!!
このホームページを見られている方、もし福岡に住まれているのなら、マリンワールド海の中道とてもお薦めです。
体験ショーはそれ目当てに、朝早くから並んでいるので、もし体験ショーに行かれる方は、開館前に並ぶことをお薦めします。