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PM2.5

ニュースでよく聞くこの言葉、直径が2.5μm以下(μmは1/1000mm)の微小粒子状物質のことで、人が大量に吸い込むと気管支喘息(きかんしぜんそく)や気管支炎(きかんしえん)を引き起こすと言われています。

PMとは Particulate Matter  大気中に浮遊している粒子物質(PM)のことのようです。

とにかく小さい物質の様ですね!!

 

こんなに小さかったら、肺の奥の奥まで入り込んで、刺激になると思います、マスクをすり抜けて肺に入り込んでしまうのが容易に予想されます。 (+_+) (+_+)

PM2.5(Particulate Matter) 粒子状物質には、物の燃焼などによって直接排出されるものと、

硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)等のガス状大気汚染物質が、主として環境大気中での化学反応により粒子化したものとがあるとのことです。

発生源としては、ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、コークス炉、鉱物の体積場等の粉じんを発生する施設、自動車、船舶、航空機等、人為起源のもの、さらには、土壌、海洋、火山等の自然起源のものもあるので、

すべて中国から飛んできたとは言えないのですが、福岡の人間としてはやはり気になりますね・・・(>_<) (>_<)。

福岡県の大気環境状況速報値

あまり 神経質になるのも問題だとは思いますが、花粉症の季節と重なりますので、しばらく注視していく必要がありますね。

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