笑って元気になろう! 笑いが横隔膜を動かし、血流を良くすることが証明されたとの記事を見ました。
その笑いの健康効果とは、横隔膜が刺激されることで生じる血流促進効果!! これを発表したのはイギリスのリーズにあるヘルスケア学校のアンドレア・ネルソン教授等です、彼らは下肢潰瘍(かしかいよう)の患者を対象に、5年間笑いと下肢潰瘍治療について研究を行ってきました。その研究によると、人が笑うと、全身の血流循環に大きな影響を与える横隔膜が活発に動き、その結果全身の血流が良くなるという。そしてこれが、下肢潰瘍患者により速い回復をもたらすらしいと報告しています。
H23年5月27日~29日国立京都国際会館で日本抗加齢医学会総会が行われますが、慶應義塾大学の藤井香先生等の研究で『日常的によく笑う人のパーソナリティとQOL(生活の質)特性』が発表されます。 学会の抄録で『日常的によく笑う』者はパーソナリティが明るく前向きでQOL(生活の質)が高い特性があったと記されています。
笑いが身体に及ぼす影響は今までも 血糖値の低下・NK細胞活性化、疼痛の減少とIL6の減少、CD4/8の正常化などの報告がありますが、笑いのある生活、それが一番だと思います。
山口防府の奇祭 笑い講 山口県防府市 小林宏之撮影