今年も 博多祇園山笠の時期がやってきました。
今年は九州新幹線が全線開業した年。 しかし開業前日の3月11日 東日本大震災が発生してしまいました。
博多祇園山笠の自粛の声もあったようですが、山笠は人々の平安や繁栄を祈る奉納神事。 西の博多から元気を東北に、また世界に発信して欲しいと思います。
博多祇園山笠の始まりは諸説あるようですが、聖一国師が仁治二(1241)年、疫病除去のため施餓鬼棚に乗って祈祷水(甘露水)をまいたのが始まりとされているようです。この1241年を起源とすると、本年は770回目の開催です。
この時期には 福岡市あちらこちらに 飾り山笠が観られます。
アイさくらクリニックのお隣のエルガーラにも 立派な飾り山笠が飾られています。
博多の街はこれから 7月15日 早朝 午前4時59分の 追い山に向けて 一気に活気が増してきます。
西流 千代流 恵比寿流 土井流 大黒流 東流 中洲流 上川端流 この七つの流を中心に運営されています。
事故・怪我のないように神事が行われる事をお祈りしております。