ニュースでマイコプラズマ肺炎のことが出ていました。
2012.10.31.朝日新聞デジタルより
マイコプラズマ肺炎はウイルスと細菌の中間に位置する 病原体であるマイコプラズマ・ニューモニエの感染でおこる肺炎で、感染する人は小児・若年成人が中心!! 若い人で咳き込みの激しい症状が続くときは要注意!!
熱発で発症し長引く、しつこい乾いた咳が特徴と言われています。咳は早朝、夜間就寝時に強いので心配になればまず病院へ。
レントゲン撮影で特徴的な影がみられると言われています。 血液検査では、寒冷凝集素やマイコプラズマ抗体を測りますが、結果が出るまで時間がかかるので、診断を急ぐ時はレントゲン写真を撮るのがお勧め。
クラリス、クラリシッド、エリスロマイシン、ジスロマックなどといったマクロライド系と呼ばれる抗生物質が効果がありますが、最近それらの耐性菌が出ているので長引くときは やはり呼吸器内科 専門医へ受診するのが賢明でしょうね!!
長引く咳といえば 咳喘息がありますが、炎症反応のチェックや聴診器やレントゲン撮影で比較的 鑑別(区別)は出来るので、とにかく咳が2週間以上続けば普通の風邪でないと思ってください。
マイコプラズマ肺炎 厚生労働省 マイコプラズマ肺炎に関するQ&A 平成23年12月作成、平成24年10月改訂
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