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認知症の新薬 レミニール

2011年11月18日 金曜日

認知症の治療薬は今まで アリセプトのみしかなかったのが 今年に入って3つの新薬が登場!!治療を受ける人にも介護をする人の負担軽減にもなる認知症の治療薬。

認知症は 脳の変性によって起こる アルツハイマー病 レビー小体病   脳血管の障害によっておこる脳血管性認知症 その他 慢性硬膜下血腫 正常圧水頭症 などなど

認知症の原因はいくつかありますが、アルツハイマー病 レビー小体病 
脳血管性認知症
が3大原因と言われています。 その中でアルツハイマー病の治療薬としてレミニールが使用され始めています。 レミニールはコリンエステラーゼ阻害剤といって 脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの量を増やしてくれます。 
それによって 軽度~中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制に効果があるといいます。 

今回の勉強会 中外製薬の鎌田さん有難うございました。

レミニールはすでに70カ国以上の国と地域で使用されている薬で、、錠剤に加え、
口腔内崩壊錠(口に入れるとすぐに溶けて水なしで飲めるお薬)および内用液
3種類の製剤があり、患者さんや介護に携わる方の要望や生活習慣に応じた最適な
剤形を選択することが可能となっています。

これから 認知症の患者さんが 爆発的に増加する事が予想されています。

治療薬に関して 少しずつ充実してきました。 介護する人の負担も考えながら、
病状の進行度合い、タイプ別などにより適切な治療が行われる事を願っております。  

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