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温活に良い生活

2011年12月6日 火曜日

温活という言葉 ご存知ですか? 最近 よく聞くようになりましたね。 
人の理想体温36.5~37度に体温を保ち健康的な生活を維持するための活動!!

この寒い時期には 冷え性という言葉が更に辛さを増して聞こえてきます。 かつて冷え性は女性特有の悩みと言われてきました。 最近は 子供の冷え性や男性の冷え性の患者さんも増えてきています。 

冷え性は体質の問題と誤解されてきましたが、
体質と生活習慣の問題が絡んでいることが多いのです。 

まず 
①食事の問題
朝食を抜いたり、無理なダイエット、食欲不振で少食など エネルギーを生み出す食べ物が少ないと発散する熱も不足します。

②運動不足
体を動かす事で筋肉で熱が作られます。
食べ物からの肝臓で酵素やホルモンの働きでつくられた熱と筋肉などでつくられた熱は血液によって全身に分配されます。
運動をしないと、体が温まらない→冷える→筋肉が縮んで動かしにくくなる
おっくうになる→運動しない→体が温まらない

という悪循環のサイクルに入ってしまいます。

 
やはり日々の生活でちょっとした運動は大切ですね!!

 

③冷暖房の問題
本来私達の体には気温の変化に対して適応する仕組みが備わっています。
季節に応じて作り出すエネルギー量(基礎代謝量)や、
快適に感じる温度の感覚が変化するようになっています。

しかし冷暖房によって、一年を通じて室温がほぼ一定に保たれるようになっていると、その仕組みが上手く働かなくなってきます。
室内と室外の温度差が極端に広がる時期になると温度差に瞬時な対応が
出来なくなってきます。
末梢血管の調整を担う『自律神経』に大きな負担をかけ、体内の熱の分布を乱して
冷え性を引き起こしてしまうのです。

④ストレス

過剰なストレスが自律神経の働きを乱してしまいます。
ストレスは常に交感神経優位の状態を作ってしまいます。
週に2~3回は自分の好きな時間、
自分が心地よいと思える場所・時間を確保しましょう。

好きな音楽、読書、適度なジョギングなどの運動、友人とのランチ・おしゃべり、
恋人や妻・夫とのショッピング、子供とのふれあい、マッサージをしてもらうなどなど、
心地良いがキーワードです。
心地良いと思える時が副交感神経が優位の状態なのです。
心地良い時間を作る事がとても大切です。

 

 温活を行い冷え性から開放された生活を目指しましょう!! 

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