アイさくらクリニックでは今までいくつかの治験を行ってきました。
治験とは医薬品もしくは医療機器の製造販売に関して、薬事法上の承認を得るために行われる臨床試験のことです。「治療の臨床試験」の略で治験と言われています。
治験を行い、厚生労働省からの承認を受け、お薬や医療機器等が使用されるようになります。 日本は諸外国に比べドラックラグ(日本国外において既にその使用が承認されている薬剤が、国内では使用が承認されていないこと、また承認の遅れ)が長いと指摘を受けています、最近はドラックラグが短くなってきていますがまだまだ十分ではないようです。
治験のことがよく分かるサイトを発見しました。
治験での治療は患者さんのご希望が前提条件です、その上治験を行う基準を照らし合わせて治験を進めていきます。
たとえばうつ病の治験はうつ病の診断の方で、治験を受ける意思がある事が大前提です。 うつ病の症状が重すぎる方は対象から外れます、また軽すぎても外れます。(患者さんの治療を最優先して治験は行われます)
治験は十分な実験を積み重ね、ある程度、安全だということが証明されたのちに、初めて人(患者さんや健康なボランティアの方々)に試してみることができるものです。 アイさくらクリニックでも治験に協力しています、ドラックラグが少なくなるように日本で諸外国と同等な医療が受けられるようになってもらいたいと思っております。