2012年のスギ花粉症、始まっています。
毎年症状が出る方は、注意!! ここ数日で花粉症の症状を訴える人が増えてきています。
本当は抗原花粉が飛んでくる2週間前からお薬を服用する、初期療法を行っていると、そのシーズンの症状の程度が軽くてすみます。
花粉症ナビ で 今年の花粉の予想が出ていますが、今年は去年よりは少な目の様です。リンク先は存在しないので省かせていただきました。
花粉症の時期は熟睡が出来ず、心身ともに体調不良を起こすため、花粉症の症状を持っている方は第二世代の抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬 をお勧めしております。
ジルテックの改良のザイザル最強の効果のアレロック バランスの良いエバステルやタリオン 眠気が気になる方には アレジオン アレグラ クラリチンなどなど、第二世代の抗ヒスタミン薬は比較的即効性があるので鼻アレルギー診療ガイドライン-通年性鼻炎と花粉症でも使用が推奨されています。
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ロイコトリエン拮抗薬のオノントロンボキサンA2拮抗薬のブロニカ・バイナスTh2サイトカイン阻害薬のアイピーディーケミカルメディエーター遊離抑制薬のインタール リザベン アレギサール /ペミラストンなどなど症状に合わせて治療を行います。
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市販薬の一部の商品や、病院で使用されているプリビナ は血管収縮薬(α交感神経刺激薬) であります。強い血管収縮作用があり、速効性で鼻の充血や腫れがとれ、鼻の通りがとてもよくなります。
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ただし、鼻閉、鼻粘膜腫脹の強い患者さんに短期間使用するもので、長期連用していると、効き目が悪くなったり、かえって鼻づまりがひどくなることがあるので注意が必要!!
やはり アレルギー疾患に詳しい医師や薬剤師の先生に相談しながら治療を進めるのが大切ですね!!