最近、高速道路の逆走事故のニュースが取り上げられていました。
重大な事故につながるため、道路標識などの工夫が必要だとも思いますが、どうも
認知症の方の道路迷い込みでの逆走案件も多く含まれているようです。
(事故後に認知症と分かったケースが1割以上のデータ)
警察庁の担当者は「リスクが高い運転者の存在をタイムリーにつかみ、増加傾向が深刻な高齢者の事故を防ぎたい」として75歳以上のドライバーが対象となっている認知機能検査を受けた75歳以上の運転者を3段階に分類して講習を実施している。
1分類とされた人は、認知症が疑われる。とのこと、道交法改正案では、1分類の運転者には速やかな医師の診断書の提出が課され、2 3分類でも一定の違反をすれば臨時検査が義務付けられ、そこで更新時より段階が低下すれば臨時講習が待っている。
1分類に降下していれば診断書の提出が必要となるようです。
認知症になったからの自動車の運転は自分の命だけでなく、大きな事故にもつながる恐れがあるためやむをえないこととは思いますが、お年を召して車が運転出来なくなるのは辛く切ないですね。 (これも一つの喪失体験です)
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